痛くないむし歯《脱灰》についてtrivia
2023.07.27
こんにちは
小郡みらい歯科・こども矯正歯科です🦷
前回は、
《むし歯って何?》
についてご紹介しました☺
前回の記事は↑こちらからみれます👀
今回は、前回の記事で登場した
《 脱灰 》について
少しく詳しくお話していきます🦷
まず始めに復習です。
むし歯とは...
歯に歯垢が残ったまま
酸がさらに作られて脱灰が進行し、
エナメル質の内部はスカスカの状態になり、
穴があいてしまうこと。
でした😢
脱灰とは?
むし歯の原因菌は、
まず歯に付着して歯垢(プラーク)を作り、
食べ物に含まれる糖質を使って酸を作ります。
この酸が、エナメル質の内部から歯の成分である
カルシウムやリンを溶かし始めます。
↓
これを「脱灰(だっかい)」といいます
まだむし歯ではないので痛みなどは
ありません👀
こちらの図も
という記事で一度紹介させていただきました👀
食事をするたびにお口の中は
酸性に傾き歯の表面を溶かしている
↓
これが脱灰ということです。
また、唾液が重要な役割を果たし、
酸性に傾いたお口の中を中性に戻したり
溶け始めていた歯の表面を修復することができる
ということも紹介しました🦷
↓
このことを《再石灰化》と言います!
普段、お口の中では
この《脱灰》と《再石灰化》
を繰り返しています👀
そして再石灰化が
間に合わないとむし歯ができる
ということです。
歯の成分が溶け出す脱灰が始まり
歯に穴があく一歩手前の状態を
《 初期むし歯 》と言います。
この状態であれば、
まだ修復することができます🦷
再石灰化を促して
むし歯にさせないことが
非常に大切だと言うことです✨
再石灰化を促すためには
どうしたらよいのか🐶?
は次回紹介いたします。
お子様の歯に関して
お悩みがある保護者様、
是非一度当院にご相談ください🦷✨
ご来院お待ちしております🌷